〔完全な計量と不完全な計量〕

無名校のブログ
      〈 法と術 〉
(計量の真実を開く、法と術)
〔完全な計量と不完全な計量〕

1,完全な計量・出の法
この世における完全な計量は、質量から自由である。
完全な計量には、質量がない。
質量とは、全宇宙における物理現象のすべてであり、物質の総体である。
完全な計量においては、質量に実体はない。
同じく、計量にも実体はない。
質量は計量であり、計量は質量である。
これは完全な計量の法である。
これは出の法である。
法とは、この世で法と名のつくものの総体である。

この世において、計量の真実が開き、生きている作用が生じるなら、それは真理である。
この生きている真理作用が、全宇宙と融合することが、完全な計量であり、言葉と知識を越えた働きとして生死を越え、苦しみを越え、病を癒し、悲しみの終わりをもたらし、この世の死と共に、この世が生まれる。
私とあなたは、この真理を、完全なる計量を知らない。
この真理を見ないし、聞かないし、学ばない。
この真理に気づけない。

私とあなたが知っている計量は、不完全なる分割計量である。質量と分割される計量である。
国と宗教と経済とを分割し、世界を分割していく不完全なる分割計量であり、苦しみと殺し合いを条件とする計量である。
私とあなたは、この事実に基づき、法に入っていこう。

2,不完全な計量・入の法
〔分割計量の法〕
不完全なる計量は、質量との分割を条件とし、物質自体の分割作用により条件付けられる。
この不完全なる計量が無始以来生じている事実であり、これにより全生命は苦しめられている。
分割あるところ計量があり、迷いがあり、誤作動する。
計量あるところ分割があり、闇があり、誤差がある。
あなたは人類の誤差である。
この発見が完全な計量をもたらし、世界を変える。
これは入の法である。
自我は不完全なる計量の主催者であり、誤差である。
この中心から、生命の脳は誤作動する。
これは入の法である。
苦しみと殺し合いの事実に入る法である。
この世の、ありのままに入る法である。
計量の真理が自我を解体する。
真理が完全計量を届け、世界を変える。
これは法である。