【誤作動している経験】

【誤作動している経験】

法と術は人が学び生きることの中心です。
無量なる方法と技術を生じさせては滅し去る力の中心作用です。

この宝箱から、人間は方法と技術をとりだしてしまったのです。

根本的な分割がおきました。
すべての方法と技術は、
分割・計量の道具である法と術です。

分割あるところ、
誤差が生じ、
誤作動する。
これが法です。
このありのままを見ることが術です。

ありのままの事実は「不平等」社会です。
「平等」にせよと計ります。
分割しましたね。
どこに誤差が生じましたか?
「平等」にせよと計る主体です。
計る主体は「不平等」から「平等」へと、誤作動します。
いつまでたっても「不平等」社会です。
これが法です。
〔分割あるところに誤差が生じ誤作動していますよね。〕

この誤作動を計量空間に映します。
〔生きている無量の空間には映りませんよ。〕
計量空間は社会です。
自己中心から時間の動き、誤作動です。
社会に映された自己中心の誤差を見ます。
これが術です。
〔この見るという術は光に依存しないで、と言うことですね。もちろん網膜は光に依存しますよ。心が、です。〕

取り出された方法と技術は時間です。
事実と理想を分割しつなげる時間です。
事実が継続し続けます。
「不平等」社会です。
時間はありのままの社会を刻み続けます。
不平等が事実ありのままであるからです。

方法と技術においては越えられません。
理解されません。
不平等を。
社会を。
自分自身を。
ありのままを、です。

方法と技術を終うことが法と術です。
時間を終わることが法と術です。

何が聞こえていますか?
音ですか?
声ですか?
声を発する中心の響き?
それとも、意味だけですか?

このすべてを届けている母体は何?
そうですね。
静寂です。

静けさの中で、中心の響き、音色を聞けますか?
自己中心の葛藤する音色です。

苦しみと戦いの音です。

物質の音と生きている苦しみの声です。
静けさにおいて聞いています。
聞く術です。

見る術、聞く術をお互いに届けるため、
中心作用を理解しましょう。

それは知識の分割=誤差であり、
そこからの経験の誤作動です。
始めに経験があります。
〔これは自分で見いだせます。〕
経験を知識として記憶に蓄積します。
過去の一部として知識の蓄積です。
蓄積から思考します。
思考が経験者を造ります。
その経験者が経験をします。
これが誤作動であることを自分自身で見いだせます。

経験を知識として蓄積していくことで、
人類の知識が断片化していきます。
現実に、人類の頭脳が断片化し、
一人の人間の頭脳に中心作用がおきます。
すなわち、誤差から誤作動です。

これが苦しみと戦いの結果を招きます。
結果である戦争の断片化はテロです。
現実に今、おきている事実です。
化学兵器核兵器巡航ミサイルです。

危機的な誤作動のありのままです。
この根本因は中心作用です。

私とあなたの中心です。
私は違うと思いますか?
それが誤差の正体です。

脳細胞の中心作用です。

4月13日