人間の条件 7月17日子ども食堂

人間の条件

人間の条件は条件付けられています。

これが人間の条件です。

人間が条件付けられているかぎり誤作動します。

条件付けの解除は条件の理解です。

誤作動を止め解除するのは誤差の発見です。

人間の条件は、誤差の発見です

「私」を発見し理解することです。

「私」は人類の誤差です。

さて、ここから、いっしょにゲームに入ります。

ルールブック5のロック解除条件です。

ロック解除条件は人類の心です。

どういうことかというと、条件付けられている人間の条件、

すなわち誤差を解除するのです。

その誤差は「私」です。

「私」は人類と別にあると考えます。

これは誤差の条件です。

誤作動するように条件付けられています。

人間が使用するすべての技術は、誤作動のたまものです。

大変な利便性をもたらす科学技術は、誤作動しています。

宇宙の生きた動きと断絶した時間による技術です。

「時間のことは後で話します。」

誤作動する機械は生の動きから利便をもたらすのです。

これは科学技術の本性です。

利便をもたらすと同時に危険な機械です。

この技術を国別に、宗教別に、経済別に分別して持てば、

結果は、より多くの人間を殺してしまう戦争です。

たくさんの血と涙が流れるのです。

この根本原因は「私」です。

人類と別にある分別された誤差です。

誤差のロック解除条件は分別しない心です。

人類の心をもつあなたです。

ですが、もし、あなたが人類の心を持てていないなら、

少なくとも、この囚人の立場に身をおいて聞いてください。

そして、この囚人の立場に立って見てください。

囚人が暮らしている監獄のしくみを。

 

昨日の子ども食堂では、隣接する児童館の子どもが来館し、

児童館館長が、「児童館から子ども食堂に親なしで来館しないように願います。

小学生以下は来館できないように、ルール作りをお願いします。

どうか共存していってください。」と、頼まれました。

 

ルールは、人間を過去の監獄内に閉じこめます。

囚人同士は、ルールの断片化として、お互いを理解しないまま、

対立を深めていくことでしょう。

自己自身が制限されたルールにすぎないことに、

気づくことは難しいのかも知れません。

ですが、現在においてだけ、過去の制限を解放でき、

そこにおいて過去からの解放も可能でしょう。

この事実を、どう分かち合うか、です。

「話し合う」この一事につきるでしょう。

 

みなみ子どもの家づくり

内藤