【不死の門を開く準備実験】
【不死の門を開く準備実験】
このブログ上でおこなわれる、
あなたと私の実験・研究は、
一つの脳細胞が、他の細胞との関係を、
物理的にも、精神的にも変革するとき、
人間の頭脳全体に引き起こす波紋が、
人間社会に変革を引き起こす、
革命の可能性を開く実験・研究です。
前回、私たちは、空性において、
ありのままが映し出されるのは、
自らが光であることにおいてだ、
と言いました。
これは、時間と空間との分割・計量を理解したときにおきる空の性質であり、
生きている空間との融合です。
人間が生きる空間は知的空間であり、
断絶であり、闇です。
光に依存します。
自らが光であることを見失います。
闇において時間の非可能性に迷います。
知的空間の中では時間は可能性です。
物理的には光がなければ見えません。
現在において見えるのです。
未来は見えません。
現在を開くのです。
現在において、
過去から未来への動き=時間が、
非可能性であることが見えるなら、
可能性としての今が開くのです。
時間は自ら本性を開き、
空間に消えていきます。
言葉を換えますと、
葛藤が、
恐怖の闇の手助けで、
自ら光ながら仕組みを教えます。
物質原理と生命原理が出会い、
命の中心作用である、
苦しみと戦いの本性が現れ始めると、
中心の原理は解消し始めます。
原理と原因を求めてきた中心が止み、
知的理解の誤差が暴かれます。
生と死の分割が止み、
不死なる門が現れます。
この門を開く鍵は、
自己中心の理解です。
計りきれない自己中心の重さを、
どのように計ればよいのか?
計らないのです。
今、
自己中心からの誤作動が止んだのです。
あやまちの差異性である、
誤差の法則に入りましょう。
誤差法則の理解が道具箱を開く鍵です。
私は道具です。
道具の作用を理解します。
自己中心から自己を理解するなら、
自己のプロセス、
道具のプロセスが見えるでしょう。
自己が道具として、
命全体に使われているなら、
自己の死は、生に使われ、受け継がれ、
死は生に溶けこみます。
不死の門が開いているかも知れません。