無意識の光と闇

無意識の光と闇

 

無意識は身体を支えてくれます。

呼吸、脈拍、血圧、体温調節などです。

これらは意識し、気づくことが出来ます。

乱れがあり、気づき、意識されると、

体調異変を調節し改善されるでしょう。

 

無意識は心を支えるでしょうか?

条件付けされたあなたの専門技術が、

人類を支える条件は何でしょうか?

専門知識である知識です。

知識を条件にします。

それによって条件付けられ、上手く機能すれば、

無意識に落とし込まれて、上手くなっていくか、

下手をするかします。

 

今日、ニュースでやっていました。

土俵上で市長が演説中に心臓発作で倒れました。

数人の女性看護師らが土俵上にあがり、

人工呼吸をはじめたとき、行事がアナウンスで「女性は土俵には上がれません。降りてください。」と言いました。

条件付けられた専門技能が無意識で話します。

この言動は私たち人間のありのままが、

現れています。

 

無意識は心の闇ではないでしょうか?

これが意識されるなら、

晴れる可能性があるかも知れません。

 

クリシュナムルティは、知識は無知の影であることを私たちに伝えています。

 

私たちは共に、家をつくりつつ、

知識で分割されていくありのままの悲しみを分かち合いながら、共に発見の旅を続けましょう。

 

みなみ子どもの家づくり

内藤  平成30年4月5日(木)

家づくり報告「心の食について」

4月3日火曜日の「みなみ子どもの家づくり」です。

 

本日の食事内容は、たこ焼きとお好み焼き、スパゲティー、サラダ、ばら寿司、おやつに果物でした。

全部きれいになくなってしまいました。

 

心の食事は「仕事」でした。

私たち人間が仕事を続けていく条件は何でしょうか?

君は、どう考えますか?

いっしょに見出そう!

今日のこの看板を立てかけているときに、二人の小学5年の女の子が

「遊びに来た。おなかすいた。たこ焼き食べたい。」と入ってきました。

「オー、いっしょに焼こう」と言って、作り始めると、

次々に子どもたちが入ってきてくれ、何人来たか数える暇なく、てんやわんやでした。

 

ふと感じます。

私たちは、どこに向かっているのでしょう?

方向性はあるのでしょうか?

 

食材を仕込みます。

調理します。焼く、煮る、蒸すなどです。

分配します。盛りつけです。

みんなで分け合うのです。

みんなで食べます。

みんなを元気にします。

身体の食には方向性があるようです。

 

では、心の食はどうでしょう?

私たちは世界を食べています。

私たちの目で、耳で、五感すべてで。

三度の食事時だけでなく、いつの時にも、瞬間ごとに。

私たちの心は世界を食べています。

あなたと私は、分かち合えているでしょうか?

 

私たちは、方向性によって、見失ったようです。

「方向性」を。

 

これからも報告して参りますので、よろしく。

みなみ子どもの家づくり 内藤。

 

 

みなみ子どもの家づくり 平成30年3月27日(火)家づくり記録

みなみ子どもの家づくり

平成30年3月27日(火)家づくり記録

 

今日の参加者

幼稚園児2名

小学生 3名

中学生 1名

高校生 2名

保護者 5名

ボランティア 4名

私を入れて計 18名でした。

 

食事内容は

お好み焼き、焼きそば、たこ焼き、ばら寿司、おやつでした。

 

【心の食事】

本日は、「献身」でした。

 

君の可能性は何か?

見返りを求めずに捧げ尽くすとき、

君は、花を咲かせるかも知れません。

そのとき君は包まれるでしょう。

可能性に。

 

本日は入り口に、

この看板をぶら下げておきました。

 

中高生たちに、事情があって親の保護を受けられていない施設の子どもや過ちを犯し少年院に入れられている子どもたちに慰問し、そこで食事の提供を(心の食のことはまだ解っていないようですが)する手助けをしないか?と呼びかけてみました。

「どうや、施設や少年刑務所にいくのは怖いか?」

と聞いたところ、「いやだいじょうぶやで」

と答えが来たので、今日はうれしかったです。

この先、どんな展開が待ち受けているのかは、解りませんが、また報告いたします。

 

本日ボランティアたちと心の食事をつくる能力と、自分自身を自由にするゲームの研究開発について、話し合いました。

 

私たち人間が、五感を使って、どのように感じ考えているのかを分かち合うことで、私たちの精神が形作られていくありのままを、私たちから見出し、理解し、お互いが自分自身を越えゆく力を、どのようにして子どもたちや父兄と分かち合っていくのかを話し合いました。

 

今後、この能力についても発見があり次第、報告して参ります。

 

どうか、このブログをよんでくださっている「あなた」も、参加してくださるならうれしく思います。

 

私のメールアドレスはmumeikou.naitou@kyoto.zaq.jpです。

無名校の日記

みなみ子どもの家づくり 内藤

みなみ家づくりが送る あなたを元気にする食

みなみ家づくりが送る

あなたを元気にする食

 

【集まる場所】

京都の南区東九条の他文化交流施設内で、毎週火曜日に「みなみ子どもの家づくり」と称して、子どもを中心にして保護者とボランティアたちが協力し合って、家づくりの中心である食づくりを分かち合っています。

 

【参加のようす】

いっしょにつくり、いっしょに食べて、いっしょに語り合います。どなたも参加は無料です。

 

【身体を元気にする食】

子どもたちが喜びそうで、なおかつ食中毒などの危険を回避できることを考えて、お好み焼き、焼きそば、たこ焼きをメインにしています。そのほかにも、ばら寿司、茶碗蒸し、粕汁、サラダ、野菜の煮物、そして、おやつも用意しています。

 

【心を元気にする食】

心を元気にする食とは、この食事をつくる力です。

私たち人間が抱える問題のすべて、

人間の苦しみと悲しみのすべて、

欲望と怒り渦巻く恐怖の中の戦い、

葛藤と孤独とさびしさのすべてを理解する力です。

つくり、理解する力をどのようにもたらすか、です。

この調理技術については別紙に記載します。

 

【家づくり】

これを家づくりの核として、みんなでこの人間社会という家の一部を分かち合い、つくって参ります。

 

【連絡先】みなみ子どもの家づくり

(内藤)090-1915-3161

ブログは無名校の日記で検索。

心を元気にする食の調理技術について

 

【食の分割】

私たちが通常眼にする食は、胃袋を通過し身体を元気にする-疑わしいのですが-ものです。

ですが、偏った食事や好き嫌いが何をもたらすか、そしてまた依存を生み出すような飲食が習慣性をともなって、成人病を引き起こすことを私たちは知っています。

これらは食の分割です。

これらは知られています。

ではなぜ、わかっているのにやめられないのか?

なぜ依存するのでしょう?

自分自身に問うてみるとき、あなたの答えは何でしょう?

私たちは分割すること、

分けると言うことを理解しているでしょうか?

わかっているのにやめられないのはわかっていないのです。

わかるというのは、分けることです。

分けることが明確であることです。

分けることが見えるのです。

分けることが見えるから分けられるのです。

すると好き嫌いは治まり、依存は消えてしまいます。

 

【身体の食と心の接触】

それでは世間で、

なぜ実際に好き嫌いや依存がなくならないのか?

とても単純ではないでしょうか。

私たちが、心が取る食を知らないからです。

私たちが知っているのは、食べ物です。

それは身体のために必要です。

必要な食欲をともなって、必要なことです。

身体のために必要な食に対する欲がつぶれてしまうのです。

心が取る食を知らないからです。

それは世界です。

それは五感すべてで敏感に接触する心の食です。

これらが分割し分けられるのです。

そこには価値判断が生まれ、好き嫌いが生まれ、

依存が始まります。

止めようとしても止まりません。

止めるためには異なった種類の依存を要するのです。

分割者は計ることで逃れようとします。

分割者は計ることでは、逃れられません。

分割者は計ることでできています。

どちらも思考です。

 

【思考を食べる心】

心の食事は思考です。

身体の食事は様々です。

国別、環境別、気温別など様々です。

時代によって年代によって変わります。

人間が食べてきた食は変わっていません。

思考です。

思考してきた人間が考えるということです。

思考です。

私たちは思考の調理を知らないのです。

あなたの考えと私の考えに分けられる危険を、

私たちは知りません。

私たちが知らないと私の考えに分割が起きます。

私という考える主体は、私の考えに隠れます。

言い逃れと動機の後づけから信念が生まれます。

思考者です。

考える主体ですが思考です。

信念は思考者であり思考です。

思考者は思考です。

「聞いたことがありますね」

「それは、クリシュナムルティが言いました、と。」

「それは、何かに書いてありました、と。」

「それは、友人から聞きました、と。」

この反応が、応答が、

思考と思考者の分割です。

わかっているけどやめられないのです。

わかっていないのです。

分けることが。

【分ける毒】

分けることは毒です。

この事実を開くと分けることは薬です。

この事実を、あなたといっしょに分かち合えるでしょうか?

ものごとの理解は分けることです。

あなたと私でこの理解をもたらし、

あなたの隣人と分かち合ってもらえるなら、

私たちは良き友人です。

 

平成30年3月22日(木)

みなみ子どもの家づくり

内藤

みなみ子どもの家づくり記録 2018/03/20

みなみ子どもの家づくり

2018年3月20日の家づくり記録

 

今日の参加者

幼稚園児 1名。

小学生  4名

中学生  4名

高校生  1名

保護者  3名

ボランティアスタッフ 2名

合計 私を含めて16名でした。

 

食事提供

茶碗蒸し、マカロニサラダ、野菜の煮物、焼きそば、お好み焼き、たこ焼きでした。

 

本日の心の食事は、

「目的」でした。

生きる目的は生きることであり、

探求の目的は探求そのものであることを、

みんなで、分かち合おうと挑戦してみましたが、

パワー不足でした。

 

今日、中高生には家づくりを共に手伝ってくれるように伝えると、みんなが気持ちよく引き受けてくれました。

 

毎週火曜日には、展開を報告したいと思います。

 

参加者を自由にするゲームの研究開発についても、併せて報告していきます。

意見や、ヒントがあれば、知らせてくださるとうれしく思います。

 

無名校の日記

みなみ子どもの家づくり  内藤

3月13日のみなみ子どもの家づくりより

今日の、みなみ子どもの家づくり報告です。

中学生が4人、小学生1人、幼稚園児2人、保護者2人、スタッフ私を入れて3人でした。

今後の報告は、詳細な人数などは省くかもしれません。

3人以上の人間が集まれば、真剣さがあれば、家づくりが可能です。

 

さて、今日は、京都市の担当者が、助成をしてくれるとのことで、

視察に来られました。

お金をくださるわけです。

もちろん、あなたの納めておられる税金です。

その一部を私どもに、助成してくださるわけです。

私は、あなたの手助けをうれしく思いますし、

私は、あなたの手助けを恐れます。

私は、お金を頂くことを有り難く思いますし、

私は、お金を条件として条件付けられぬよう戦います。

 

本日の心の食事は「言葉」でした。

 

言葉と金は、私とあなたの条件なのでしょうか?

 

私とあなたは、どのように家をつくっていくでしょうか?

今後も、火曜日には、報告いたします。

みなみ子どもの家づくり

内藤

 

 

 

 

本日の心の食事は「理想」です。

30年3月6日火曜日

本日は、みなみ子どもの家づくり、の日でした。

参加者は、子ども7名、保護者4名

スタッフは、ボランティア3名と私でした。

食事内容は、お好み焼き、たこ焼き、焼きそば、カレースープ、果物でした。

本日の心の食事は「理想」でした。

 

私たち皆が、理想を実現させるのは、どうして未来であるのか?

なぜ、今、実現できないのか?

これに対して、君はどうのように考え、どう答えるのか?

この挑戦を、子どもたちに突きつけ、

大人も子どもも一緒に調理に取り組もうとしました。

 

囲碁将棋では、初心者向けの詰碁の問題を出して、子どもたちを指導しました。

 

ただいま、子どもたちのための、新しいゲームを研究開発中です。

このことについてボランティアスタッフたちと話し合いました。

それは、宇宙と脳細胞との関係を解き明かすことで、生命の中心作用を理解し、

自分自身を無条件に自由にするゲームです。

 

もしも、これを読んでくださるあなたが、このゲームに興味があり、

チャレンジしてくださるなら、詳しいゲーム内容をも、家づくり内容と共に、

知らせていきたいと思います。

 

今後ともよろしく。 内藤